Tableau BluePrintの難解単語用語集
こんにちは、データアナリティクス事業本部の武田です。
今日はTableau BluePrintがテーマです。
Tableau BluePrintを読んだのですが、難解な単語があり、和訳が頭に入ってこなかったので、用語集をまとめることにしました。
Tableau Blueprintとは
Tableau Blueprintは、組織がデータの活用方法を拡大および改善して、影響力を強化できるよう支援する成熟したフレームワークで、データドリブンな組織を実現するためのガイドラインです。
Tableau Blueprintは、組織がモダンなセルフサービス分析環境を初めて利用する場合でも、環境をすでに導入しており、 データ利用を広げ、深め、規模拡大する必要がある場合でも使える、データドリブンな組織になるための手順ガイドです。
企業が日々の意思決定の行い方を変革するのは簡単なことではありませんが、データと分析を意思決定のサイクルに組み込めば、 組織に最も変革的なインパクトがもたらされるでしょう。そのようなレベルの変革を達成するために必要なのは、 分析への取り組みを発展させる慎重で総合的なアプローチです。
データカルチャーを育成する道のりは組織によって異なりますが、 Tableau Blueprint には数千のお客様から得られたプロセスとベストプラクティスが説明されています。
用語集
まとめた一覧表は下記になります。
| 用語 | 意味 | |
|---|---|---|
| 1 | エグゼクティブアドボカシー | advocate：擁護する、advocacy：擁護、指示の意味。経営陣や上司・リーダーの支持を得ることの意味 |
| 2 | トポロジ | 複数の装置や機器を結ぶ配線や接続形態のこと、システム構成図、アーキ図と読んだりもする。 |
| 3 | エンゲージメント | 深い関わり、関わること、対話すること |
| 4 | CRM Analytics | AIを搭載したSalesforceの分析プラットフォーム。サービス名。 Salesforceと直接連携し、現状や過去の経緯をもとにした分析だけでなく、将来の結果を予測し、ビジネスにおいて次の行動を考える手助けをする。 |
| 5 | イネーブルメント | Enablement：有効化 |
| 6 | ユーザーベース | user base：ユーザーの土台 |
| 7 | Data Doctor | TableauのエキスパートがTableauに関わる困り事の相談乗ってくれる。 |
| 8 | イネーブルメントリソース | 有効な資源の意味になるが、文章の中では「データ活用ができる人材」の意味。 |
ふりかえり
Tableau BluePrintは、データドリブンな組織を実現するためのガイドラインとしてとても良くできているのですが、少し抽象度が高く、読んですぐに意味を理解するには難しいなと感じています。
せめて難解な用語の意味だけでもわかりやすくなればと思い、用語集を作ってみました。内容を噛み砕いて理解するための、最初の一歩のお役に立てれば幸いです。
